4月12日までの千葉ロッテマリーンズの戦績は以下の通りです。開幕12試合で4勝8敗、早くも借金4最下位です。昨季から相変わらず投打の歯車が噛み合いません。投手がそこそこ抑えてる時は得点できず、初回から大量失点している時は打線がそこそこ追い上げるが結局追いつけずの悪い流れがまた続きそうです。
対オリックス戦
第1戦 5 対 4 ⚪️
第2戦 雨天中止
第3戦 1対 2 ⚫️
対日本ハム戦
第1戦 1対4 ⚫️
先週は9日(火)と11日(木)にマリンスタジアム観戦に行きました。この時期のZOZOマリンスタジアムはやはり寒いです。
仕事帰りに観戦したためコートを着てマフラー着用でも体が冷えきってしまいましたが第3戦は5回裏終了後に花火を見ることもできました。早く暖かくなってほしいものです。
ここまでの感想
- 攻撃陣
・対オリックス戦では1番起用は2軍で好成績を上げ満を辞して出場した菅野選手でしたが残念ながら1軍出場試合未だノーヒット。対日本ハム戦からは控えに回ってしまいました。
・対日本ハム戦から1番に荻野選手が復活、早速2安打しました。ようやく1番が固定できそうです。盗塁はありませんでしたが、相手チームからしたら荻野選手が塁に出たら厄介なことには間違いありません。今季こそはシーズン終了まで1番固定でいてもらいたいです。
・今シーズンから量産している本塁打で野手が中心地なって試合を作れている時はいいのですが、オリックス山本投手や日本ハム上沢投手のような好投手が出てきた時にチームとしてどうやって攻略していくかの対策が重要。対日本ハム戦のように送りバントを失敗したり、1アウト満塁で犠牲フライも打てず無得点で終わるような試合が今後も続くようだと今シーズンも最下位争いしかできないような気がします。
・井口監督の采配で先発メンバーでも固定する選手と競争させる選手が昨シーズン同様チグハグです。藤岡選手は固定ではなく平沢選手と競わせた方がお互いににとっていいと思います。また加藤選手はゲームの状況判断を見ながらバッティングしなければならない2番よりも6番以降の下位打線で自由に打たしたほうが持ち味を出せると思います。2番は藤岡選手か平沢選手が競争しながら起用した方がいいと思いますがファンの皆様いかがでしょうか?
- 投手陣
・投手陣の柱でこの様に流れが悪い状況の中で踏ん張らないといけない涌井投手が登板1試合目は5回5失点、2試合目も5回4失点でいい流れを作れていません。とにかくストレートに威力がないため、変化球も捕らえられやすくなっています。もう年齢的に体力面で峠を越えてしまったんでしょうか?このままでは今季も期待はできません。
・二木投手、岩下投手は逆に先発ローテでQSできており、ある程度計算はできる様になってきています。ボルシンガー投手と石川投手も一軍ローテに復活できそうなので今後は先発投手が出遅れた分試合を作って欲しいと思います。
・益田投手はオリックス戦で打たれましたが、ここまで松永投手→唐川投手→益田投手の勝ちパターンは今のところ安定しています。しかしこのままではシーズン中盤か後半で疲れが出てきた時の代わりとなる選手を準備できているかが不安です。昨年の様にシーズン後半に勝ちパターンが崩壊しない様に次なる備えをしてほしい思いますが準備できているのでしょうかね?
何れにしてもここで踏ん張れずズルズルと連敗街道を走った場合井口監督の進退にも影響してくると思います。もう新人監督だからでは許されない状況になっていると思います。
井口監督には現役時代の様な切れ味の鋭い采配を見せて欲しいと思います。監督に就任した時は元仰木監督の「仰木マジック」と呼ばれた様な「井口マジック」の采配を期待しておりましたが、何か切れ味がなく采配や選手起用も後手後手に回っていて今季もあまり改善されていない様に思います。
今後このままのメンバー構成か若手中心に切り替えるのかはわかりませんが、さすが井口監督という様な采配を見せて欲しいです。
ここで踏ん張れマリーンズ!