27日の対楽天戦は接戦をものにして6対5で勝利しました。しかし試合序盤5−0とリードしましたが追い付かれ試合展開としては良くありませんでしたが最後益田選手がなんとか抑え連敗をストップしました。
一方4月23日〜25日対西武戦は2敗1分けで開幕から5敗1分けと大きく負け越しとなってしまいました。一番の問題は投手陣の失点数です。6試合で46失点、1試合平均7.6点、1試合最少失点は4点。とにかく打たれすぎです。
対西武戦(4月23日〜25日)
第1戦 9 対 9 延長12回引き分け
第2戦 1 対 4 ⚫️
第3戦 8 対 9 ⚫️
対楽天戦(4月27日)
第1戦 6 対 5 ⚪️
勝敗についてもさることながら、この大量失点を防いで行かないと今後も対西武は苦戦が予想されます。そこで重要になってくるのはピッチャーのレベルを上げるのも重要ですが、私は田村捕手のリードについて注目しています。
田村選手のリードは私的な感想ですが打者に読まれやすく、ここ一番で抑えなければいけない場面で打たれるケースが多いイメージです。自分のリードと言うよりはピッチャーの投げやすさを優先させるため、同じコース同じ球種を何球も続けたり、外角一辺倒になるケースが多く打者に読まれやすい様な気がします。
他チームはピンチの場面でもインコースとアウトコースを上手く使って抑えている様に見えてしまうのは私だけでしょうか?ロッテの打者がインコースの球をよけたり死球を受けたりしてるケースはよく見ます。(他人の芝生は青く見えるのかな?)
しかし改善も見られます。昨日の楽天戦ではツーアウトランナー1塁3塁、最後の打者ウィーラー選手の打席では益田投手が相手のウィークポイントであるインコースを中心に配球し、見事サードゴロに抑えたのを見て、リード面も色々考え修正しているのかなと思いました。
現役時代名捕手であった伊東前監督も言っていた通り、失点は田村選手のリードだけではなく投手との共同作業。バッテリーで話し合いながら対策を立て、練習しながら改善していくしかありません。特に対西武は打者単位での対策が必要だと思います。配球面などで改善の兆しも見えてきたため、これからのロッテバッテリーに期待したいと思います。
その他ここ数試合の感想を纏めました。
(良いと思う点)
・井上選手の復調です。復帰後4試合で打率444、1本塁打、6打点。井上選手が4番に戻ったことで角中選手を2番で起用でき、上位打線は切れ目がなくなり相手チームにとってはかなり怖い打線になったと思います。
・荻野選手が引き続き好調を維持し打率358、1本塁打、打点6、盗塁4。数字以上に相手投手は荻野選手がランナーに出ると嫌でしょう。今シーズンこそ1年通して活躍して欲しいです。
(気になった点)
・中村選手はケガをした後守備は問題ないですが、バッティングは調子を崩してますね。本塁打も出ていますが打撃フォームがなんか違和感がありますね。復調まではもう少し時間がかかるのでしょうか?連続試合出場の記録も大事ですが、あまり無理せずやって欲しいです。
・藤岡選手の打撃が相変わらず不調ですね。打撃成績は打率190、本塁打0、打点2。何が原因なんでしょうか?ここまで酷い選手ではないと思います。2軍に行って打撃フォームのチェックも含めやりなした方が良いと思いますが、遊撃手の変わりがいないのでしょうかね。福浦2軍打撃コーチにじっくり見てもらった方が良い様な気もします。
GW最初の対楽天戦を勝ち越し、明けには5割まで復帰したいですね。
(ちょっと無理かな?)
頑張れ千葉ロッテマリーンズ!